正しい剣道の知識は意外にも知られていません。本サイトでは【正しく】誰が見ても【分かりやすい】剣道に特化した情報を配信していきます。

剣道防具の値段相場はこれ! いつ・何を・いくらで買うべき?

  • 2020年3月31日
  • 2022年4月22日
  • その他
  • 26978view

防具の値段は、高いものから安いものまでさまざまです。初めのうちは、値段の相場感が分からず、購入することを難しく感じる方も多いのではないでしょうか。

防具をはじめ、剣道具を購入するにあたり、「どのタイミングで」、「何を」、「どのくらいの価格帯で」購入すれば良いのか、目安があると一安心です。実際にばんとう武道商店で販売している価格感や商品を参考に見ていきましょう。

剣道を始めたら、いつ頃、何を、いくらで買うべき?

剣道をはじめるにあたり、防具をはじめ必要な道具はたくさんありますが、実は全てをはじめから揃える必要はありません。

これから剣道具を購入する方のために「最初から必須な道具」「あとからでもOKな道具」が分かるように一覧表にしました。はじめに購入すべき、剣道具の値段については、消耗品か否かでも決まります。商品ごとに、おすすめな価格帯をまとめたので参考にしてください。

< はじめて剣道用具を購入するタイミング・相場価格表 >

剣道用品を購入するタイミングは、主に部活か道場かによって異なります。部活に入る場合、入部するときにほとんどのものを買い揃えることが多いです。一方、道場の場合、初めは防具をつける前に素振りや足さばきなど、基本的な動作を習うことが多いため、基礎を習得したあとに防具を購入される方も多いです。(もちろん道場ごとの方針によるので、最初から防具を購入する必要があるかどうかは各自で確認をしましょう)

木刀は、試合や審査の時に必須となるアイテムです。そのため剣道をはじめたばかりの頃は必要ないケースがほとんどなのであとから揃えても良いでしょう。

特に初心者は、消耗品は値段の安いものからはじめてみると良いでしょう。竹刀は、種類が何百種類もあります。こだわりのないうちは、自分にぴったりな竹刀を選ぶ基準がないため、こだわりが出るまでは、安価でスタンダード型の竹刀をおすすめします。また、道衣・袴などの衣類系も消耗品です。剣道を続けていけば、必ず洗い替えが必要となってきますので、最初の一枚は安価なものからスタートして、どんどん買い足していけば問題ないでしょう。

剣道を始める方へ!相場価格でおすすめの商品をご紹介!

防具セット(面・甲手・胴・垂)

清流(学生向き)

この商品の詳細・購入はこちらから

【価格】48,400円(税抜)

【商品名】清流

【商品詳細】ほとんど上級者向きの防具と変わらないのに値段がお手頃。初心者にも良いものを使って欲しいという気持ちから生まれた贅沢な入門用防具です。

紫蜻蛉(大人向き)

この商品の詳細・購入はこちら

【価格】91,300円(税抜)

【商品名】紫蜻蛉(むらさきとんぼ)

【商品詳細】大人〜学生の経験者の方に人気の防具です。“動きやすさ”を追求し設計されたこだわりの詰まった防具です。

防具袋

3way防具袋

【価格】5,000円(税抜)

【商品名】3way防具袋

【商品詳細】手さげ・ショルダー・リュックにもなる、シーン別で使い分けできる防具袋。なんでも良いからハズさない防具袋が欲しい!という初心者の方におすすめです。

長く使えるおすすめ防具袋シリーズ

【価格】5,500〜18,000円(税抜)

【商品名】TONBO ライトボストン・TONBO ライトキャリー・色季 トートバック・TONBO バックパック

【商品詳細】より長く良いものを使いたい方におすすめ。値段は高くなりますが、シーンごとにしっかりと活躍する機能型です。

竹刀

ばんとう(完成品)| 39〜30(男・女)

この商品の詳細・購入はこちら

【価格】1,900〜2,900円(税抜)

【商品名】ばんとう(完成品)| 39〜30(男・女)

【商品詳細】スタンダードな形で安価な竹刀です。剣道を始めたばかりの初心者の方や経験者の方の練習用竹刀としても人気です。

竹刀袋

トンボ柄竹刀袋 | 3本入り

【価格】4,000円(税抜)

【商品名】トンボ柄竹刀袋 | 3本入り

【商品詳細】スタンダードな形で安価な竹刀です。剣道を始めたばかりの初心者の方や経験者の方の練習用竹刀としても人気です。

道衣

ジャージ道着

【価格】5,000円(税抜)

【商品名】ジャージ道着

【商品詳細】洗濯機で洗えるジャージ素材の道着。洗濯の手間いらずで、すぐに乾くので洗い替えとしてとても重宝する道着です。最初の1枚として最適です。

テトロン袴

【価格】8,000〜8,500円(税抜)

【商品名】 テトロン袴

【商品詳細】袴のヒダが塗ってあるため、洗ってもヒダが崩れず、綺麗な形をキープできます。心置きなく、洗濯機で洗えるため手入れがとても楽。最初の1枚として最適です。

鍔(つば)・鍔止め(つばどめ)

茶鍔(ちゃつば)鍔止め(つばどめ)

【価格】茶鍔80円・鍔止め50円(税抜)

【商品名】茶鍔・鍔止め

【商品詳細】最も一般的で安価な茶色の鍔です。プラスチックでできており軽く、試合でも使うことができます。

手ぬぐい

【価格】700円(税抜)

【商品名】手ぬぐい | 柄はさまざま

【商品詳細】四字熟語から柄までさまざまな種類があります。機能面ではどれも一緒です。

名札

【価格】3,000円(税抜)

【商品名】名札

【商品詳細】書体が選べます。いきつけの防具屋で作ってもらいましょう。

木刀

赤樫(太刀・小太刀)

【価格】太刀2,800円・小太刀1,900円(税抜)

【商品名】赤樫(太刀・小太刀)

【商品詳細】とても一般的な木刀です。特に材質にこだわりがなければこれで大丈夫でしょう。

初心者には「初心者向けのセット」もお得!

剣道を始めるにあたり必要な商品を、まとめてお得に購入する方法もございます。毎年、4月〜5月にかけて各防具屋では「初心者向けのセット」を販売しています。

セットの内容は防具やによってさまざまですが、だいたい5万〜7万円程度で販売されています。

こちらは、ばんとう武道商店で2022年4月から販売している「初心者向けセット」です。一例として参考までにご紹介いたします。

【価格】59,800円(税込)

【商品名】はじめての剣道具セット

【商品内容】

剣道具( 面・甲手・胴・垂 )
剣道着( 道衣 ・袴 )
バッグ( 防具袋 ・竹刀袋 )
竹刀 ( 竹刀・つば ・つばどめ )
その他( 手ぬぐい・マスク・マウスガード )

まとめ

防具をはじめ、剣道用品ごとに価格相場とおすすめの商品をご紹介しました。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

onlinestore_crossing_banner
>「ばんとう武道商店」個人にフィットするお店

「ばんとう武道商店」個人にフィットするお店

神奈川県立武道館前の武道具店。竹刀の品揃えは日本一を誇っており、全てが完成品で試打可能。必ずあなたに合った最高の1本に出会えます。 "全身丸洗い可能なジャージ防具" や、"極厚だけれどもすでに近いコテ" など防具の品揃えも豊富なお店です。 「用具の総重量はどの競技よりも重たいのに、用具選びが感覚的である」ことに疑問を感じ、剣道を科学的に分析し用具作りなどにチャレンジしています。一般的に知られていない防具・竹刀の正しい選び方などについて、何でもご相談ください。