防具袋の種類は4つ!年齢・用途別におすすめな防具袋を紹介
防具袋には、キャリー型・リュック型・トートバッグ型・ボストン型の4つがあります。それぞれに違ったメリット・デメリットがあるので、自分の年齢や用途によって種類を選択し、購入することが大切です。
キャリー型:移動距離の長い高校生から大人に人気!
持ち運びが楽なキャリー型は、防具袋の中でも不動の人気を誇っています。
中学生までとは違い、電車やバスでの移動がだんだんと増えてくる高校生から大人にかけて使い始める人が多いです。最近では、竹刀を刺して運べるタイプのものが主流なので、片手が空くのも嬉しいポイント。値段は他の種類の防具袋と比べると最も高いですが、長く使えることと、日々の快適さを考えるとぜひ持っておきたいですね。
キャリー型を選ぶときに押さえたいポイント
一番大切なポイントはズバリ「車輪部分の丈夫さ」です。キャリー型を購入した人からもっともよく聞く失敗談は、車輪部分がすぐに壊れてしまったということです。車輪がダメになってしまうとキャリーとしてはもう使うことができないのでとても残念な気持ちになりますよね。購入前には車輪の丈夫さをしっかり確認すると良いでしょう。
絶対にハズさないおすすめの防具袋(キャリー型)
ゴルフバックを研究し開発された自信作!「TONBO ライトキャリー」
商品名:TONBO ライトキャリー
値段 :18,000円(税別)
サイズ:フリー
色 :ゴールド、シルバー、ブラック、レッド、ブルー
丈夫さ・軽さ・通気性の3拍子揃った商品。
ゴルフバックが丈夫なことに着目し、研究・開発された防具袋です。特に、壊れやすい車輪部分は丈夫で安定感があります。素材は、ポリエステルを使用しており、全体の重さは約3.6㎏です。これは防具袋の中では非常に軽い部類になります。キャリーの持ち手部分には、竹刀も収納できます。また、通気性もあるため汗で濡れた防具を入れてもムレにくいのも嬉しいポイントです。
リュック型:移動中に両手が空くので自転車ユーザーにおすすめ!
定番のリュック型は、持ち運びやすさゆえに幅広い世代に愛用されております。リュックの魅力は肩への負担の小ささと両手が自由になることです。その特徴ゆえに、小学生から高校生に人気です。
小学生は、体つきも不安定なため肩への負担の小ささからリュックがおすすめです。中学生・高校生・大人の中でも、自転車に乗って移動する人は両手が空くのでやはりリュックがおすすめです。
リュック型を選ぶときに押さえたいポイント
一番大切なことは、重さや大きさを考え「肩への負担がかかりづらいもの」を選ぶことです。実際に店舗へ足を運び、肩への負担を確かめるために試着をしてみると良いでしょう。
そしていざリュックを選ぶとなったら、重さや大きさももちろんですが、デザインも気にしてみてください。リュックは、もはやファッションアイテムのひとつと言えます。そのため、通学や道場の行き帰りなど、意外にも人の視線を感じたり、注目されたりする機会は多いのが現状です。せっかく毎日使うものなので、機能性はもちろんですが、毎日率先して使いたくなるような気に入ったデザインのものを選びましょう。
絶対にハズさないおすすめの防具袋(リュック型)
まるで防具袋じゃないみたい!?デザイン性抜群の「TONBO バックパック」
商品名:TONBO バックパック
値段 :18,000円(税別)
サイズ:M、L
色 :ブラック
流行しているスポーツブランドの要素を取り入れた、デザイン性の高い商品。
通学や道場への行き帰りはもちろん、稽古帰りの寄り道も楽しくなるような防具袋です。重たい用具ほど頭に近い位置に収納できるため、バックパックの構造自体が、肩への負担を軽減する設計になっています。また、バッグが防水になっている点も突然の雨に対応でき嬉しいですね。
トートバッグ型:機能性よりもおしゃれ感を重視!大人を中心に人気
現役時代ほど剣道をしなくなった、大人になって車移動になった、移動距離が短くなったなど、大人になるにつれて簡易なトートバッグ型へシフトする人が増えます。
トートバッグ型は、持ちやすさ・収納力といった機能面では劣る部分が多いのですが、普段のファッションに馴染みやすい部分が好まれています。また、剣道を大人になって始める人や、リバ剣(一度剣道を辞めた人が再び復帰すること)をする人にとって価格も手頃で購入しやすいというメリットもあります。
トートバッグ型を選ぶときに押さえたいポイント
必要な用具をしまうために十分な「収納力」があるかを確認するようにしましょう。あとは完全に自分の「予算」と「デザインの好み」の兼ね合いで選ぶことになるため、自分の普段の生活をイメージしながらベストなものを選択していきましょう。
絶対にハズさないおすすめの防具袋(トートバッグ型)
商品名:色季
値段 :5,500円(税別)
サイズ:フリー
色 :確認中
シンプルなデザインで私服に合わせやすい人気の商品。
カラーバリエーションも豊富なので、選ぶのも楽しい防具袋です。手頃な価格で、収納力もあり満足度の高いトートバッグと言えるでしょう。
ボストン型:キャリーは不要だけど丈夫さは必要な方に
ボストン型の防具袋は、がさつに扱っても大丈夫!特に小学生・中学生に人気で、耐久性の高さが嬉しい商品。
徒歩での長距離移動があまりないためキャリーは不要だけど、丈夫でかっこいいものが欲しい!という層から長年支持されている防具袋です。長時間移動する場合は、片方の肩が痛くなりやすいですが、近所の学校や道場に通う程度であれば特に問題なく使うことができるでしょう。
ボストン型を選ぶときに押さえたいポイント
収納力・耐久性という最低限の機能の次に注目したいポイントは「軽さ」です。
丈夫さゆえに、小学生・中学生によく選ばれるボストン型ですが、片方の肩へ重量が集中するため小さい体には負担が大きいものです。
絶対にハズさないおすすめの防具袋(ボストン型)
商品名:色季
値段 :12,000円(税別)
サイズ:フリー
色 :ゴールド、シルバー、ブラック、レッド、ブルー
カラーバリエーションも豊富で、かっこいいボストン型の商品。
素材は、ポリエステルでできており、家庭用の洗濯ばさみひとつで吊り下げることができるほどです。素材の表面には、耐久性を高める加工がほどこされているため丈夫さを担保しつつ、肩への負担が掛かりにくい設計となっています。
また、通気性もあるため汗で濡れた防具を入れてもムレにくいのも嬉しいポイントです。
防具の入れ方(しまい方)基本
防具(剣道具)には決まった入れ方があります。きちんと順番通りに入れないと道具が防具袋に収まらなかったり、バッグがいびつな形になったりします。
覚えてしまえばとても簡単なので一緒に見ていきましょう。
おすすめの剣道具収納方法
- 垂をバックに沿って入れる
- 1の垂に沿うように胴を入れる
- 垂と胴の隙間に面を逆さまに入れる
- 面の中(or面布団の外側でも可)に甲手を入れる
細かい収納方法は、人により異なりますが基本的には、上記の順番にて収納をすると綺麗に防具袋に収まります。
防具袋を手作りするのはあり?
稀に防具袋を手作りされる方もいますが、学生の部活や公式の大会では、手作りの防具袋を使っている競技者はほとんどいません。高価な道具をしまうバッグなため、年齢や用途を考えてベストな防具袋を探してみてください。
まとめ
防具袋には、さまざまなタイプがあるので迷ってしまいますね。機能性とデザイン性に重点をおいて、自分にはどのタイプが適しているのかを考えながら選んでみましょう!防具袋は、比較的長く使えるアイテムだからこそ、慎重に納得のいくものを選んでくださいね。