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剣道具のお悩み解決!よくある質問:FAQ

防具について

[su_accordion][su_spoiler title=”稽古後に汗で濡れてしまった面のお手入れ方法は?” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]練習が終わった後、自分が使った手ぬぐいで内側を綺麗に拭き取りましょう。

お手入れをする目的は、下記の2つです。

  • 長持ちさせること
  • 臭いを防ぐこと

菌などが残ってしまうと、臭いの元になってしまうので拭き取りをします。新しい手ぬぐいで拭くことが理想ですが、それだと面倒臭くなってやらなくなってしまうこともあると思うので、まずは練習の後にすぐに拭き取ることを心がけるといいでしょう。[/su_spoiler] [su_spoiler title=”稽古後に汗で濡れてしまった小手のお手入れ方法は?” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]甲手は終わった後に、手の内側を伸ばして拭き取りをしましょう(みなさんが甲手の内側に革を使っていることを前提に話します)。甲手の中には鹿の毛が入っています。鹿の毛はストローみたいな線になっていて中が空洞になっています。この空洞の部分に汗が入って固まってしまうと、繊維が硬くなって甲手も硬くなってしまいます。これを避けるため、練習が終わったら甲手を揉みほぐしましょう。繊維をバキバキおるようなイメージで揉みほぐします。そうすると、甲手が防御力を残したまま柔らかい甲手になります。[/su_spoiler] [su_accordion][su_spoiler title=”防具はどのように保管すればいいですか?” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]基本的には、汗で湿った防具の濡れた部分と何かがくっついていない方が好ましいですが、それが前提で、面だけは気をつけなければいけません。面は面金が上を向くようにして保管しましょう。面金の周りの部分(漆が塗ってある部分)は汗がたまると腐ってしまうためです。

甲手は基本的に日陰干しです。干す前に甲手を揉みほぐしておかないとかたまってしまうので注意が必要です。直射日光が当たると色が変わってしまうので日陰に干しましょう。[/su_spoiler] [su_spoiler title=”防具は洗えるのか、洗える場合はどの部分をどのように洗えばいいの?” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]基本的に防具は洗えません。水だけでも、洗うと防具は硬くなってしまいます。どうしても洗いたい場合は、洗えるものを最初から買うことをお勧めします。[/su_spoiler] [su_spoiler title=”防具のニオイを防ぐ方法は?” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]汗を拭き取ることが大事です。一回臭いがつくと取れにくいのですが、石鹸を甲手の中に入れて保管する人もいます。石鹸を塗りつける訳ではなく、入れるだけです。[/su_spoiler][/su_accordion][su_accordion][su_spoiler title=”小手の手の内の傷みが激しくなってきました。手の内を長持ちさせるための具体的なクリーニング方法はありますか?” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]”革が硬くなることで竹刀との摩擦が発生し、磨耗してしまいます。このため、手の内の革を柔らかくすることが大切です。使用後に革を伸ばしたり、汗を拭きとったりすることで甲手の手の内を柔らかく保つことができます。
竹刀の柄を切って縫い付けて応急処置をすることもできます。
[/su_spoiler] [su_spoiler title=”小手は手首の周りをどの程度緩くしたり、きつくしたりするのが良いのでしょうか?” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]甲手は着脱しにくいくらいのきつさがちょうどよいと言われます。打たせる部位に空間をつくり出すことで、多少の痛みを軽減できるからです。[/su_spoiler] [su_spoiler title=”私は竹胴を持っています。カーボンやプラスチックと異なるケアが必要ですか?” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]竹胴はカーボンやプラスチックと異なり、自然の素材でできているので気温や湿度によって形が変形してしまうことがあります。広がったり、縮んだりしないように木枠などにはめて保管すると良いと言われています。[/su_spoiler][/su_accordion]

竹刀、木刀について

[su_spoiler title=”稽古後の竹刀のお手入れ方法は?” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]”竹刀は湿度を保ちたいので、ビニール袋に入れて保管するのが長持ちをさせる秘訣です。
乾燥しやすい季節は特に竹刀がささくれやすく折れやすいです。竹刀のささくれを削る道具などを準備して、練習前に必ずチェックしてください。練習中も確認する習慣をつけた方がいいと思います。”[/su_spoiler] [su_spoiler title=”弦がきついのはどうやって確認すれば良いですか?” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]感覚の話になってしまいますが、音で判断します。弦が張りすぎていると竹刀にストレスがかかり、竹刀がしなるのを妨げ、割れやすくなります。[/su_spoiler][su_accordion][su_spoiler title=”どうして木刀は竹刀より短いのですか?” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]大正元年(1912年)に現在の剣道形のもととなる剣道形が制定され、その際に木刀は「備前長船」を模倣して作られたと言われています。その長さが現在の木刀の長さとなったと言われています。[/su_spoiler] [su_spoiler title=”素振りは、普段より重い竹刀の方がいいのですか?それとも普段稽古で使う竹刀がいいのですか?” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]どちらが良い、悪いということはありません。鍛える目的によって使い分けるとよいです。
・重い竹刀、木刀:持久力、打突力の向上
・軽い竹刀、木刀:瞬発力、打突の鋭さの向上[/su_spoiler][/su_accordion]

道着袴について

[su_accordion][su_spoiler title=”袴のひだがお手入れが大変なのですが、綿袴でひだが消えた後にひだを戻す良い方法はありますか?” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]ひだが完全に消えてしまったり、本来あるべき部分でないところにひだがついてしまったりする場合、完全に戻すのは難しいです。自分で大体のところにひだを決めて、アイロンをかけることでひだを作るしかありません。[/su_spoiler] [su_spoiler title=”腰板(袴の裏板)の縁が傷んできて、中からプラスチックが出てきています。洗い方に問題があるのでしょうか?” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]経年劣化でプラスチックが出てしまうことは大いにあり得ます。ただ、洗濯機で洗濯をしてしまうと押し洗いするよりも早く劣化してしまう可能性があります。[/su_spoiler] [su_spoiler title=”袴を洗濯機で洗う際、クリップなどで袴のひだをとめてからネットに入れた方が良いのでしょうか?
袴を頻繁に洗うことはないのですが、洗うたびに時間をかけてアイロンをしている状況です。” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]”袴をひだの通りにたたんだ状態でネットに入れ洗濯するとよいでしょう。
その際、腰板が折れないようにするため、腰板を内側にしてたたむようにしましょう。”[/su_spoiler]

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「ばんとう武道商店」個人にフィットするお店

神奈川県立武道館前の武道具店。竹刀の品揃えは日本一を誇っており、全てが完成品で試打可能。必ずあなたに合った最高の1本に出会えます。 "全身丸洗い可能なジャージ防具" や、"極厚だけれどもすでに近いコテ" など防具の品揃えも豊富なお店です。 「用具の総重量はどの競技よりも重たいのに、用具選びが感覚的である」ことに疑問を感じ、剣道を科学的に分析し用具作りなどにチャレンジしています。一般的に知られていない防具・竹刀の正しい選び方などについて、何でもご相談ください。